台風や、ゲリラ豪雨について!

最近は、強雨や雷とゲリラ豪雨が発生してますよね! 必ず強雨やゲリラ豪雨の後には、「突然雨漏りが始まったのですが…」といった問い合わせが急増します!そこで今日は、雨漏りする前にのチェックポイントをお伝えいたします!

それではまず、ゲリラ豪雨のような激しい雨によって「どうして雨漏りが引き起こされるのか?」をお話させていただきます。普段の雨では雨漏りしないけれど、横殴りの強い雨やゲリラ豪雨の際に雨漏りが、というお問い合わせがよくあります。

ゲリラ豪雨のような非常に激しい雨や横殴りの雨が降った際、発生する雨漏りの多くは、シーリング(コーキング)の劣化が原因となっている場合が多いです。シーリングは、外壁材と外壁材のつなぎ目を埋める目的や、窓やドアのサッシに生じる隙間を埋めるために施工されています。そして、このシーリング材に関しては、紫外線の影響などで徐々に硬化してしまい、亀裂や剥離などの劣化を引き起こすわけです。普段のちょっとした雨程度であれば、きちんと防げるような状態でも、ゲリラ豪雨のように非常に強い雨が打ち付けることで、内部にまで水が入り込み、雨漏りしてしまう…ということが多いです。「雨漏り=屋根の不具合」と考えてしまうものですが、実は家のいたるところに雨漏りの原因となりうる場所が存在しているのです。そして、「雨漏りは屋根から」というイメージから、そういった場所の点検がおざなりになってしまい、ゲリラ豪雨のような激しい雨で、一気に問題が表面化してしまう訳です。

1.屋根のチェック

家の中で一番、太陽の熱と紫外線を受けており一番劣化が一番激しい箇所です。屋根材にひび割れやズレ、捲れや剥がれなどが発生していないか確認しておきましょう。また、棟板金など、屋根板金に浮きが生じてしまっており、そこから雨水が侵入する…なんてことも多いので、雨仕舞部分の点検が必要です。とはいっても梯子をかけて登って屋根を見るというのは大変危険ですので、無料診断を依頼することが安全でおすすめです!!

2.外壁のチェック

雨漏りは屋根からというイメージが強いかもしれませんが…外壁材と外壁材の継ぎ目部分に施工されているシーリングが劣化してしまっている場合や、外壁材の亀裂部分から雨水が侵入してしまうということは多いです。また、外壁塗装の劣化も雨漏りの原因となりますのでシーリングやひび割れのチェックをしてみてください!!

3.窓枠周りチェック

窓枠などのコーキングが劣化してしまっていることから雨漏りにつながる恐れがあります。窓枠のシーリング劣化の状況をチェックして見てください!

4.ベランダや屋上のチェック

ベランダ部分も雨漏り原因となることが多いので、チェックが必要です。そもそも、床面の亀裂や笠木の浮きなどから水が侵入してしまう場合があるので、注意が必要です。また、陸屋根を採用している住宅は、屋上部分の防水機能の低下から雨漏りしてしまう恐れがあります。特に、ゲリラ豪雨の場合、屋上に大量の雨水が降り注ぎますので、排水が追い付かずに雨漏りしてしまう…なんてことも考えられます。排水口周りの劣化や屋上防水の状態などもきちんとチェックしておきましょう!

以上簡単なチェックポイントをお伝えいたしました!

雨漏りで被害を出さないためにも、これからの梅雨に入る前に!そしていつ来るか分からないゲリラ豪雨や台風に備えて早めの雨漏り診断無料調査をおすすめいたします!