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断熱レジンプロテクト工法とは?遮熱+断熱で夏の暑さと光熱費対策を解説

断熱レジンプロテクト工法を紹介する記事のアイキャッチ画像。遮熱と断熱で夏の暑さや光熱費対策を行う塗装工法であることを示すタイトルとビジュアル。

「夏になると室内や工場内が暑くて仕事にならない」「エアコンの効きが悪く、光熱費がかさむ」「壁や窓に結露が出てカビが心配」——こうしたお悩みはありませんか。

建物の遮熱・断熱性能が十分でないと、室温の上昇、冷暖房効率の低下、結露の発生など、日々の生活や業務にさまざまな悪影響が出てきます。

遮熱と断熱の“両方”で、夏は涼しく冬は暖かい建物へ。

その課題に応えるのが「断熱レジンプロテクト工法」です。遮熱と断熱を組み合わせ、快適な室内環境をつくる塗装工法です。

この記事では、断熱レジンプロテクト工法の仕組みや特徴、耐久性までわかりやすく解説します。

目次

この記事の要点

  • 断熱レジンプロテクト工法は、遮熱と断熱を組み合わせた塗装工法
  • 「遮熱だけでは室内が思ったほど涼しくならない」課題を解決
  • 独自の「マイクロコンポジットバルーン(中空微粒子)」で断熱層をつくる
  • 省エネ(冷暖房効率アップ)・結露抑制・防音効果も期待できる
  • 上塗りはPLジャパンの無機塗料で、屋根への期待耐用年数は最大25年
  • 工場・倉庫の折板屋根から、住宅の外壁まで幅広く対応
  • 特殊ローラーで吹付柄などのデザインも再現できる

まず結論:遮熱と断熱の「両方」で効果を発揮する工法

断熱レジンプロテクト工法は、太陽光を反射する「遮熱」と、熱の移動を抑える「断熱」を1つの塗膜システムで両立させた工法です。

遮熱塗料だけでは、外からの熱の侵入は抑えられても、いったん入った熱や室内の熱が逃げにくいという課題がありました。断熱レジンプロテクトは、遮熱に断熱を組み合わせることで、「夏は涼しく、冬は暖かい」快適な室内環境をつくります。

なぜ「遮熱だけ」では不十分なのか?

遮熱と断熱の仕組みの違いを示した図。遮熱は太陽光の近赤外線を反射して熱の侵入を抑え、断熱は塗膜内の空気層で建物内外の熱の移動を抑えることを図解している。

熱は、高いところから低いところへ移動して一定になろうとする性質があります。これにより、外部の熱の侵入や、内部の熱の流失が起こります。遮熱と断熱では、担う役割が異なります。

遮熱

太陽光の近赤外線領域の波長を反射し、外部からの熱の侵入を抑えます。近赤外線は太陽光の約50%を占め、熱をよく伝える性質を持ちます。

断熱

塗膜内の空気層の役割により、建物内外の熱の移動そのものを抑えます。夏は外の暑さを、冬は室内の暖かさを逃がしにくくします。

この2つを組み合わせることで、熱の移動を減らし、結露などの悪影響も抑えられます。

断熱レジンプロテクト工法とは?

断熱レジンプロテクト工法は、断熱性能を持つ中塗り材「断熱レジン」と、耐用年数に応じたPLジャパンの遮熱無機塗料の上塗りを組み合わせた工法です。塗膜は次の3層で構成されます。

上塗り PLJ遮熱シリーズ(PLジャパンの遮熱無機塗料)

中塗り 断熱レジンベース(断熱性能を持つ主材)

下塗り 断熱レジンプライマー(専用プライマー)

断熱レジンプロテクト工法を施工した現場の様子。

断熱の鍵は「マイクロコンポジットバルーン」

断熱性能の中心となるのが、独自開発の「マイクロコンポジットバルーン」という中空構造の微粒子です。中空部分に断熱性の高いガスを内包しており、この空気層が熱の移動を抑えます。従来のセラミックバルーンより軽量で割れにくいのが特徴です。

断熱の中心となるマイクロコンポジットバルーンの図。中空構造の微粒子が塗膜内で空気層をつくり、熱の移動を抑える仕組みを示している。

断熱レジンプロテクト工法の特徴

01

遮熱効果:熱の侵入を抑える

熱に変換されやすい近赤外線領域の光を効率よく反射。夏の暑い日差しから建物を守ります。

02

保温効果:熱の流失を防ぐ(魔法瓶のように)

室内の熱を外に逃がしにくくし、空調効率を高めます。夏の冷房も冬の暖房も効率よく保ちます。

03

省エネ・光熱費削減

遮熱と断熱の相乗効果で、冷暖房にかかる余分な電力を抑えます。年間を通した省エネにつながります。

04

結露抑制

内外の温度差を小さくすることで、構造の劣化やカビの原因となる結露の発生を抑えます。

05

防音効果

中空層が音を吸収し、生活音や雨音を軽減。ガルバニウム鋼鈑の未塗装と比べ約6dBの防音効果(他社断熱塗料は約1.7dB)が確認されています。

06

高い柔軟性

伸び率200%の柔軟性があり、軽量で厚膜を形成できます。下地の動きにも追従します。

断熱レジンプロテクト工法の省エネ・保温・結露抑制・防音効果を、サーモグラフィや実験写真で示した図。

上塗りは最大25年の耐久性を持つPL無機塗料

断熱レジンプロテクト工法の上塗りには、超耐候性を持つPLジャパンの無機塗料(遮熱タイプ)を組み合わせます。無機塗料は、ガラスや鉱物のように紫外線による劣化をしにくいオルガノポリシロキサン樹脂を使用しており、シリコンやフッ素塗料よりも長期に塗膜を保てます。

屋根への耐用年数は最大25年。塗り替え回数を減らせます。

耐用年数の異なる3つのグレードから選べます。塗り替えの回数が減ることで、足場の設置費用や人件費などのメンテナンスサイクルコストを大きく抑えられます。

  • スタンダードシリーズ:レガロシリーズ(耐用年数 屋根:15年)
  • デラックスシリーズ:ゼニスシリーズ(耐用年数 屋根:20年)
  • プレミアムシリーズ:無機ハイブリッドチタンガード(耐用年数 屋根:25年)

さらに、超低汚染性(フローティングハイドロシステム・セルフクリーニング機能)、ひび割れ追従性、透湿性といった付加機能も備え、見た目の美しさも長期間保ちます。各塗料の詳細は、それぞれの記事でも解説しています。

特殊ローラーで選べるデザインバリエーション

断熱レジンプロテクトは、特殊ローラーを用いることで、デザインやカラーのバリエーションが豊富です。吹付柄も再現できます。リフォームでは隣接する建物との距離が近い、飛散養生が難しいなどの理由からローラー施工になることが多くありますが、特殊ローラーを使うことで、吹き放し模様・ゆず肌模様・ヘッドカット模様・リシン模様など、豊富なデザインから選べます。

特殊ローラーで再現できる仕上げ模様のバリエーション。吹き放し模様・ゆず肌模様・ヘッドカット模様・リシン模様の見本。

どんな建物・下地に向いている?

断熱レジンプロテクト工法は、金属鋼鈑(折板屋根など)やコンクリート・モルタルなど幅広い下地に対応します。次のような建物・状況に向いています。

  • 夏場の室温上昇に悩む工場・倉庫(金属の折板屋根など)
  • 冷暖房の光熱費を抑えたい店舗・事務所・住宅
  • 結露やカビにお悩みの建物
  • 外からの生活音・雨音を軽減したい建物
  • 長期メンテナンスコストを抑えたい建物

その他の大型物件の施工事例もチェック✅

まとめ

断熱レジンプロテクト工法は、遮熱と断熱を組み合わせることで、「遮熱だけでは涼しくならない」という課題を解決する塗装工法です。独自のマイクロコンポジットバルーンによる断熱層で、省エネ・結露抑制・防音効果を実現し、上塗りには最大25年の耐久性を持つPLジャパンの無機塗料を使用します。

工場・倉庫の暑さ対策から、住宅の快適性・省エネまで、幅広い建物にご提案できます。「うちの建物にも使えるか」「どのくらい効果があるか」といったご相談も歓迎です。当社では無料の建物診断・お見積りを承っています。

建物の暑さ・光熱費・結露対策のご相談は無料です。
お気軽にお問い合わせください。

よくある質問

断熱レジンプロテクト工法とは何ですか?

遮熱と断熱を組み合わせた塗装工法です。太陽光を反射する遮熱と、独自のマイクロコンポジットバルーン(中空微粒子)による断熱を両立し、夏は涼しく冬は暖かい快適な室内環境をつくります。省エネ・結露抑制・防音効果も期待できます。

遮熱塗料と何が違うのですか?

遮熱塗料は外からの熱の侵入を抑えますが、いったん入った熱や室内の熱が逃げにくいという課題があります。断熱レジンプロテクトは遮熱に断熱を組み合わせることで、熱の移動そのものを抑え、冷暖房効率を高めます。

工場や倉庫の暑さ対策にも使えますか?

使えます。金属鋼鈑(折板屋根など)にも対応しており、夏場の室温上昇に悩む工場・倉庫の暑さ対策や、冷暖房の光熱費削減に効果が期待できます。コンクリート・モルタル下地の建物にも対応します。

どのくらい長持ちしますか?

上塗りに使うPLジャパンの無機塗料の屋根への期待耐用年数は最大25年です。耐用年数の異なる3つのグレード(レガロ・ゼニス・無機ハイブリッドチタンガード)から選べ、塗り替え回数を減らすことでメンテナンスコストを抑えられます。

結露や騒音にも効果はありますか?

あります。内外の温度差を小さくすることで結露の発生を抑え、マイクロコンポジットバルーンの中空層が音を吸収することで生活音や雨音を軽減します。ガルバニウム鋼鈑の未塗装と比べ約6dBの防音効果が確認されています。

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