

最近、
「中東情勢の影響で、今は外壁塗装をしても大丈夫ですか?」
「塗料が入らなくなったり、急に高くなったりしませんか?」
「今見積りを取っても、後から金額が変わることはありますか?」
このようなご相談をいただくことがあります。
先に結論からお伝えすると、2026年4月時点では、株式会社十文字では通常どおり診断・見積り・ご相談に対応しています!!
現時点ではペイントラインジャパンから価格改定や供給停止の案内は出ておらず、通常どおりのご提案が可能な状況です。
ただし、業界全体ではすでに塗料・シンナー・シーリング材・住宅設備の分野で価格改定や出荷制限、供給不透明化の案内が出ているため、不安になる方が増えているのも自然なことです。日本ペイントは塗料・シンナー類全般の価格改定を発表し、関西ペイントはシンナー製品の出荷統制と価格改定を案内、菊水化学工業は全製品を対象とした価格改定と出荷制限を公表しています。セメダインは接着剤・シーリング材の主原料調達の先行き不透明化に触れ、TOTOも一部住宅設備で受注影響を案内しています。
そこで今回は、今の情勢をふまえて、
・中東情勢が塗装工事にどう関係するのか
・本当に塗料不足や価格高騰の心配があるのか
・今のうちに何を確認しておくべきか
・株式会社十文字では現時点でどのようにご案内しているのか
これらを、できるだけわかりやすく整理してお伝えします。
この記事で分かること
・中東情勢が、なぜ塗装工事の不安につながるのか
・外壁塗装や屋根塗装がすぐに止まる話なのか
・価格や納期の不安があるとき、何を確認すればよいのか
・今すぐ契約しなくても、早めに相談しておく意味
・株式会社十文字が現時点でどう対応しているのか
1. 中東情勢がなぜ外壁塗装に関係するのか


「中東情勢」と「外壁塗装」は、一見するとあまり関係がないように感じるかもしれません。
ただ、実際には塗装工事に使う塗料、シンナー、シーリング材などの材料や運送コストは、原油価格や物流の影響を受けやすい部分があります。
最近は、中東情勢の影響で、原油やナフサなどの石油関連原料の先行きが不透明になっており、日本のメーカーからも価格改定や供給に関する案内が出ています。
たとえば日本ペイントは、原材料価格の高止まり、人件費や物流コスト、エネルギーコスト、副資材費の高騰を背景に、2025年7月22日出荷分より塗料およびシンナー類全般を10〜20%改定すると公表しています。関西ペイントも中東情勢を背景に、シンナー製品の出荷統制と価格改定を案内しています。
塗料そのものだけでなく、シンナー、シーリング材、運賃、容器、包装資材まで含めると、塗装工事もまったく無関係とはいえません。
だからこそ、「今は材料が入るのか」「価格が急に変わらないのか」を不安に思うのは自然なことです。
2. 今すぐ塗装ができなくなるのか


ここは一番気になるところだと思います。
結論としては、外壁塗装や屋根塗装が今すぐ一律に止まる、という話ではありません。
ただし、「絶対に影響がない」とも言い切れない状況です。
実際に関西ペイントは、昨今の中東地域における緊張の高まりを背景に、原油・石油化学製品をはじめとする原材料市場や国際物流を取り巻く環境が厳しくなっており、シンナー製品について現行の出荷数量・取引条件を維持できないとして、出荷統制を案内しています。菊水化学工業も、中東情勢の緊迫化を背景に従来どおりの原材料確保が困難な状況が続いているとして、全製品を対象に価格改定と出荷制限を公表しました。
つまり、現時点では「すべての塗装工事が止まる」という状況ではないものの、材料によっては今後影響が出る可能性がある、という見方の方が実態に近いです。
このテーマでは、「絶対に大丈夫です」と言い切ることよりも、「現時点ではどうなのか」を冷静に確認することが大切です。
3. 価格高騰が心配な方が知っておきたいこと


価格について不安になる方も多いと思います。
実際、日本ペイントは塗料およびシンナー類全般の価格改定を発表しており、関西ペイントも塗料・シンナーの価格改定を案内しています。どちらも背景として、原材料価格、物流コスト、エネルギーコスト、人件費の上昇を挙げています。さらに菊水化学工業は、全製品を対象に20%以上の価格改定を案内しています。
ただし、ここで大切なのは、ニュースやメーカー発表を見て不安になることと、実際にご自身の工事にすぐ大きな影響が出ることは別だという点です。
塗装工事の価格は、
・塗料価格
・シンナーや副資材の価格
・シーリング材など関連材料の調達状況
・物流コスト
・施工時点の仕入れ状況
・工事内容そのもの
など、いくつかの要素が重なって決まります。
そのため、不安があるときほど、
「今の時点で見積りはどうなるのか」
「今後変動の可能性があるとすれば、どこなのか」
を事前に確認しておくことが大切です。
4. 見積り後に金額が変わることはあるのか


この点も気にされる方が多いです。
一般論としては、見積りの有効期限内であればその金額で案内されるケースが多いですが、時期が大きく空いた場合や、仕入れ条件が変動した場合には再見積りになることがあります。
最近のように、メーカーから価格改定や供給条件変更の案内が出ている時期は、見積りを出した時点の条件と、実際に工事を行う時点の条件が異なる可能性もあります。日本ペイントは価格改定の実施日を明記しており、菊水化学工業も2026年5月1日出荷分より価格改定を案内しています。
だからこそ、見積りを取るときには、
・この見積りはいつまで有効か
・価格が変わる可能性があるとすればどんな場合か
・工事時期がずれた場合はどうなるか
を確認しておくと安心です。
これは不安を煽るためではなく、後から「聞いていなかった」とならないための大事な確認です。
5. 不安な時期ほど、早めの確認が大切な理由


こういう時期は、「情勢が落ち着くまで待とう」と考える方も多いと思います。
もちろん、慌てて契約する必要はありません。
ただ、何も確認しないまま先送りにしてしまうと、
・今の家の状態が分からない
・補修のタイミングを逃す
・本当に価格や納期に影響が出たときに選択肢が狭くなる
といったこともあります。
実際、塗装業界だけでなく住宅設備にも影響は出ています。
TOTOは2026年4月15日付で、システムバス・ユニットバスの新規受注に影響が出たことを案内し、その後4月20日から段階的に再開すると公表しています。セメダインも、中東情勢の緊迫化により原油・ナフサなどの化学製品粗原料が入手困難になっており、接着剤・シーリング材の主原料調達の先行きが不透明だと案内しています。
つまり、業界全体として「何も起きていない」わけではありません。
だからこそ、不安があるときほど、今すぐ契約するかどうかより先に、「今の家の状態」と「今の提案条件」を先に知っておくことが大切です。
特に、外壁の色あせ、チョーキング、シーリングの劣化、ひび割れ、屋根の退色などが見えている場合は、工事を決めるかどうかとは別に、まず現状だけでも確認しておく価値があります。
6. 株式会社十文字では現時点で通常どおりご相談いただけます


ここは会社としてのご案内です。
2026年4月時点では、株式会社十文字では通常どおり診断・見積り・ご相談に対応しています。
また、現時点ではペイントラインジャパンから大幅な価格改定や供給停止の案内は出ておらず、通常どおりのご提案が可能な状況です。シンナーについても備蓄があり、必要材料をふまえたご案内ができる体制を整えています。
この部分は、株式会社十文字の現時点でのご案内内容です。
ここが大事なのですが、世の中全体では実際に、
・日本ペイントで塗料・シンナー類全般の価格改定
・関西ペイントでシンナー製品の出荷統制と価格改定
・菊水化学工業で全製品を対象とした価格改定と出荷制限
といった動きが出ています。さらに、接着剤・シーリング材や住宅設備の分野でも供給不安や受注影響の案内が出ています。
そのうえで、十文字では現時点で通常どおりご提案できる体制がある、というのが読者の方に一番伝わりやすい整理だと思います。
ただし、世界情勢によって原材料や物流の状況は今後も変動する可能性があります。
そのため、正式なお見積り時には、その時点の条件をふまえてご説明することが大切だと考えています。
だからこそ十文字では、ただ「大丈夫です」とお伝えするのではなく、
・今どういう状況か
・なぜ現時点では通常どおりご提案できるのか
・今後確認しておくべきことは何か
まで含めて、できるだけわかりやすくご案内するようにしています。
7. まとめ|今は様子見より、まず状況確認がおすすめです


中東情勢の影響で、塗装業界や建築業界では、価格改定や出荷条件の変更、供給不透明化といった動きが実際に出ています。
日本ペイントでは塗料・シンナー類全般の価格改定、関西ペイントではシンナー製品の出荷統制と価格改定、菊水化学工業では全製品を対象とした価格改定と出荷制限が案内されています。
ただ、だからといって今すぐ外壁塗装や屋根塗装が一律にできなくなる、という話ではありません。
大切なのは、不安だけで判断するのではなく、現時点の供給状況、価格の考え方、そしてご自宅の劣化状況を整理して確認することです。
株式会社十文字では、2026年4月時点で通常どおり診断・見積り・ご相談に対応しています。
もし、
「今相談しても大丈夫なのか知りたい」
「急いだ方がいいのか、まだ様子見でいいのか知りたい」
「本当に今の価格感で進められるのか確認したい」
という方は、お気軽にご相談ください。
こういう時期だからこそ、曖昧な情報に振り回されるのではなく、今の状況を整理して説明してくれる会社に聞くことが大切です。
十文字では、お住まいの状態とあわせて、現在のご提案状況もわかりやすくご案内いたします。



































