外壁の苔について

今日はよく質問をいただく外壁の苔について説明していきます。

新築して間もないのに、塗り替えして間もないのにどうして?って質問よく頂きます。

休日にケルヒャー等を使って洗浄したけど、半年もたたずまた苔がまた生えてきた!なんて経験はないでしょうか?

そもそも、苔はなぜ発生するのでしょう?

苔が発生してしまう原因を説明していきます。

苔はカビと同じで胞子を飛ばして繁殖し、どんな場所であっても根を下ろすことができます。

石やコンクリート、根ざす場所の硬さ柔らかさは関係ありません。コンクリートの外壁でも何の問題なく繁殖していきます。

そして、着床箇所の湿度と栄養が十分なら爆発的に繁殖していきます。

新築の家には発生しにくい?

新築の家の壁にはあまり苔は生えません。

なぜかというと、壁の防水性が関係しているためです。コケは湿気を好みます。そのため乾燥した場所では思うように繁殖できません。

ところが、年月が経つと防水機能が劣化して、内部の湿度が高まります。

明日に続く