シーリングのブリード現象

こんにちは!!近藤です(^^)/

今日はシーリングのブリード現象とは??と言った所を昨日に引き続き詳しく説明していきます。

ブリード現象とは

ブリード現象とは、特定のシーリング材に塗装すると1~2年で黒く変色する現象のことを指します。ブリード現象が起こりやすいコーキング剤に、塗料を塗ることで塗料とコーキング剤が反応して劣化し、黒く変色してしまう事です。

原因は?

ブリード現象は、シーリングに含まれる可塑剤(かそざい)という成分と塗料が反応して起こります。可塑剤とはシーリングに柔軟性を持たせるために含まれている成分です。

可塑剤が入っているシーリングに、そのまま塗料を塗布すると先ほどお伝えしたように短期間で黒く変色し、シーリング自体も劣化してしまいます。

どうなっちゃうの??

美観性が損なわれてしまいます。

ブリード現象が起こると変色して目立ちます。外壁の色によっては悪目立ちして、美観を損ねてしまいます。

また、耐久性にも影響があります。

ブリード現象が起きると塗料と可塑剤が反応して塗料が変質します。塗料に変質が起こることで、本来その塗料にある耐久性が低下し塗装の劣化が早まり、短期間で塗り直しが必要になる恐れがあります。

といった理由から昨日のブログに書いた通りオートンイクシードというシーリングを使用しています。

なんでもお気軽にお問い合わせください(^^)/