水性塗料と油性塗料はどちらがおすすめ?パート3

皆様お疲れ様です!! PAINT LINE栃木宇都宮、工事管理部の市村です!!
前回は水性塗料のメリット・デメリットをご説明しましたが、今回は油性塗料のメリット・デメリットについてご説明していきたいと思います!!

油性塗料のメリット

油性塗料に含まれるシンナーなどの有機溶剤には、耐久性の高い塗膜を作る力があります。
水性塗料の品質が向上するまでは、外壁や屋根の塗装に油性塗料を利用するのが一般的であったことから、安定した耐久力があると言えるでしょう。

環境に左右されにくく乾燥が早いことや、密着性が高いため素材を選ばずに塗装できることも大きな魅力の一つです。
金属などへの塗装が可能であったり、下地塗りをしないで済むこともあったりと、水性塗料で対応出来ない箇所のリフォームに大いに役立ちます。

油性塗料のデメリット

油性塗料が敬遠される一番の要因は、何と言っても有機溶剤として使用されるシンナーの臭いでしょう。
溶剤は健康や環境に被害を及ぼす「VOC(揮発性有機化合物)」を排出するため、施工する際は近隣への配慮も必要とします。

また、シンナーは引火性が高いという」性質上、保管場所や管理の仕方に十分注意しなければなりません。
そのため、業者がきちんと取り扱わないと、火事に対する不安などが残ります。

なお、最近では弱いシンナーでも溶かせる「弱溶剤」と呼ばれるタイプの塗料も開発されています。
従来の有機溶剤よりも臭い・刺激が少なく、人体や環境への影響が少ないため、水性塗料を適用できない箇所のリフォームでも推奨されつつあります。

ちなみに、PAINT LINEの塗料は水性、弱溶剤系両方あるのと、全てのシリーズでFフォースターの規格を取っておりますので、「シックハウス症候群」を引き起こすホルムアルデヒトの発散量が全くないか、ごく微量になっておりますので、ご安心下さい(^^♪

今回はここまでで、次回まとめの部分をご説明していきますので、お楽しみに!!

栃木県内、宇都宮市で屋根塗装、外壁塗装リフォームをお考えでしたら是非、ペイントライン栃木宇都宮にお任せください☆彡