皆様お疲れ様です!! PAINT LINE栃木宇都宮、工事管理部の市村です!!
本日は水性塗料と油性塗料の違い、メリット・デメリットの方をご説明していきたいと思います!!
外装用・内装用問わず、塗料は「水性」と「油性」の2タイプに分けることができます。
まずは水性塗料と油性塗料とでは、どのような違いがあるのかをご説明しましょう。
そもそも塗料の原料には「顔料」「合成樹」「添加物」といった個体が使われますが、このままでは外壁や屋根に塗ることが出来ないため、液体である「希釈剤(薄め液)」で溶かし、塗りやすい状態に加工する必要があります。
希釈剤で薄めた塗料を塗って乾燥させ、蒸発させることにより、顔料で着色し、さらに合成樹脂の力で壁などを保護する効果を発揮できます。
そしてこの希釈剤には、水性塗料の場合は「水」が、油性塗料の場合は「シンナーなどの有機溶剤」が用いられます。
つまり水性と油性の一番の違いは、希釈剤に水かシンナーのどちらが使われているか、という点にあるのです。
水性塗料の品質が向上するまでは、油性塗料の耐久性のほうが圧倒的に高く、その分価格が高額であることも両者の大きな違いでした。
しかし最近は、外装用の水性塗料の開発が進み、高耐久の商品が増えてきています。
そのため現在の水性塗料のグレードは、油性塗料と比べてほぼ遜色なく、価格帯にもほとんど差はありません。
ちなみに弊社のプレミアム無機塗料、無機ハイブリッドチタンガードシリーズは水性も、弱溶剤系もどちらもありますよ(^^♪
今回はここまで!!
次回は具体的なメリット・デメリットについて比較していきます!!
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