外壁塗装で失敗しないための塗装ガイド＆セルフチェック– 初めて塗装を検討する方が「事前に知っておくべきこと」 –

外壁リフォームの種類と特長

外壁リフォームの種類と特長を
知って、
お住まいに最適な
工事を選びましょう！

外壁リフォームといっても、実は「塗り替え」だけではありません。
住宅の状態や素材によって、必要な施工方法は異なります。

たとえば…

• まだ塗膜がしっかりしていれば「外壁塗装」で十分なケースもあれば、
• 外壁自体の傷みが進んでいれば「張り替え」や「カバー工法」が必要になることも。

どの工事にもメリット・デメリットがあるからこそ、
「今の状態」と「これから先の暮らし方」に合った施工を選ぶことが大切です。

よくある外壁リフォームの種類

外壁塗装

コストを抑えて、既存の壁に新たな塗膜を重ねる工事。美観や防水性能を回復します。

サイディングの張り替え

外壁材自体を撤去・交換し、新築同様の仕上がりに。劣化が進んでいる場合に有効です。

外壁カバー工法

既存の壁の上から新しい外壁材を張る工法。工期が短く、廃材も少ないのが特長です。

「何を選べばいいかわからない」
という方もご安心ください。
当社では、建材・構造・ご予算に応じた
最適なプランをご提案いたします！

外壁塗装のタイミング

外壁塗装のタイミングは、
見た目だけでなく
「防水性能の低下」がサインです。

外壁や屋根は、日々紫外線・風雨・気温差にさらされて劣化が進んでいきます。
実は、見た目がキレイでも内部は劣化しているというケースも少なくありません。

以下のような症状があれば、塗り替えのサインです。

外壁塗装のチェックポイント

これらは、防水機能が切れてきているサインです。
放っておくと、建物内部への浸水や躯体の腐食といった深刻なトラブルに繋がる可能性もあります。

壁を触ると白い粉がつくチョーキング

クラック（ひび割れ）がある

外壁のコケやカビが目立ってきている

色あせやツヤがなくなってきた

雨が染み込むようになってきた

当社では、診断・お見積りは
すべて無料で行っています。
気になる症状がある方は、
お早めに一度ご相談くださいね。

外壁塗装に適した季節

塗装の成功は
「季節選び」も関係します。
気候に合ったタイミングで、
仕上がりも耐久性もアップ！

外壁塗装は1年中施工可能ではありますが、「気温」と「湿度」によって仕上がりの質や乾燥時間が左右されるため、実は季節によっておすすめ度が異なります。
塗料の乾き具合や密着性、ムラの出にくさ、工期の遅延リスクまで変わってくるため、季節選びは非常に重要です。

日本の四季ごとの特徴と、
塗装に向いているポイント・注意点

春（3〜5月）

塗装に最も適したシーズン

気温も湿度も安定していて、最も塗装に適した季節です。雨も少なく、スケジュール通りに工事が進みやすい時期です。

夏（6〜8月）

湿気と高温に注意が必要な時期

梅雨や台風による雨が続くと、スケジュールの変更が発生する可能性があります。ただし熟練の職人が適切に管理すれば、問題なく仕上がります。

秋（9〜11月）

春と並んで人気の季節

気温・湿度ともに塗装に理想的で、塗料の仕上がりが非常に良くなります。台風シーズンを過ぎると安定した日が多くなり、工期も計画通りに進めやすいです。

冬（12〜2月）

条件付きで可能なシーズン

乾燥しているため塗料がしっかり密着しますが、地域によっては気温が5℃を下回る日が続き、塗装ができない日もあります。

十文字では、
地域の気候を熟知したスタッフが、
お住まいにとってベストな
タイミングをご提案します。
「今やるべきか迷っている」という方も、
まずはお気軽にご相談ください。

外壁塗装の色選び

「こんなはずじゃなかった…」
を防ぐ！後悔しない
外壁塗装の色選びガイド

外壁塗装で多くの方が悩まれるのが「色選び」。
見た目の印象が大きく変わるからこそ、失敗したくない！と思うのは当然です。
ですが実際には、こんな後悔の声もよく聞きます。

よくある色選びの失敗例

思ったよりも「明るすぎた」「暗すぎた」

ご近所の周囲の景観から浮いてしまった

汚れが目立ちやすい色を選んでしまった

サンプルと実際の仕上がりの印象が違った

塗料の色選びの
成功のためのポイントは6つ！

小さな色見本だけで
決めない

実際の面積では色が“薄く・明るく”見える「面積効果」に注意。

周囲の建物・街並みと
調和させる

浮いてしまう色は、結局早く飽きがきて後悔するお客様が多いです。

汚れやすさも考慮する

白系は排気ガスやコケが目立ちやすく、グレーやベージュは比較的汚れが目立ちにくいです。

ツヤ感（光沢）もチェック

ツヤあり・ツヤ消し・3分艶など、見た目の印象がかなり変わります。

屋根やサッシとの
相性も大切

外壁だけ浮いてしまわないよう、全体の配色バランスを考えましょう。

可能であればカラー
シミュレーションを活用

当社ではご希望の方に、カラーシミュレーションのご提案も可能です！

外壁は「毎日目にするもの」
家族でじっくり話し合って、
「これがうちの色だね」
と思える色を見つけましょう！

外壁を長持ちさせる秘訣

せっかく塗装するなら、10年後も
「やってよかった」と思える外壁に。
塗ったあとの“持ち”を決める、
3つのポイントをご紹介します。

外壁塗装は、見た目がきれいになるだけでは意味がありません。
「どれだけ長く美しさと防水性を保てるか」こそが、塗装の真の価値です。

では、塗装後に後悔しないためには何が大切なのか？
十文字が考える“長持ちの秘訣”は、この3つです。

長持ちさせるための3つの秘訣

① 塗料選びを妥協しない

耐久性の低い塗料は、数年でチョーキングや色あせが起きてしまいます。
十文字では、耐候性に優れた無機塗料やラジカル制御型塗料などのご提案が可能。

例えば当社では、PAINT LINE JAPAN製「無機ハイブリッドシリーズ」など実際に宮古島の暴露試験場で社長が劣化を確認した塗料を使用しています！

② 下地処理・乾燥時間を徹底

どれだけ良い塗料を使っても、下地処理や乾燥が不十分では長持ちしません。

十文字では、洗浄・ケレン・シーリングのやり直しなど、“見えない工程こそ丁寧に”を徹底しています。

③ 定期点検で不具合を早期発見

施工後は3年・5年・10年…と無料の定期点検「家健」を実施。

「まだ大丈夫」と思っている間に進む劣化をプロの目でチェックして、必要なら保証期間内は無償補修にも対応。

一回の塗装で“10年・15年守れる”か
どうかは、
「塗る前」「塗っている間」
「塗ったあと」すべてにこだわる
会社かどうかで決まります。