サイディング外壁に隙間が!! 埋める・埋めないの判断と正しい補修方法 パート4

皆様お疲れ様です!! ペイントライン栃木宇都宮 工事管理部の市村ですm(_ _)m
今回も前回の続きでサイディング外壁の隙間について説明していきたいと思います!!

危険度が高い隙間は補修+塗装で対処

以前紹介した「縦方向の隙間」「外壁の浮き・反りによる隙間」は、どちらも外壁塗装と一緒に補修を行ったほうがいいです!!
ただ補修するだけでは応急処置にしかならず、どのみちあとで塗装メンテナンスも必要になるからです。
二度手間になっては、職人の人件費や足場代なども二重にかかって結局費用がかさみます。
また、塗装することで補修後の見た目も目立ちにくくできます。
隙間ができるということはお家の劣化が進んできている証拠ですので、早めに塗装することでお家全体をしっかり保護してあげましょう。

【縦方向(目地)の隙間の対処法】

目地コーキングが劣化して隙間になった場合は、基本的にコーキングを交換し、その上から外壁塗装を行います。

■目地コーキングの打ち替え

※窓サッシ周りなどは、内側の防水紙を傷つけないために交換ではなく増し打ちにすることがあります。

新築時のコーキングはむき出し状態だったので、紫外線を直接浴びて劣化も早く現れてしまいます。
ただ交換しただけだと同じようにすぐ劣化してしまいますので、メンテナンスは外壁塗装とセットで行うのがオススメです!!
塗膜が生きているうちは紫外線を遮ってくれて、その分コーキングを長持ちさせることができます!!

【浮き・反りによる隙間の対処方法】
サイディングの浮き・反りが起こっていた場合は、程度によって対処方法が異なります。
浮いたサイディングが手で押して戻るようなら、ビス打ちをしたうえで外壁塗装をしましょう。

■ビス打ち

押しても戻らないほど反っている、無理に押し込むとかえって割れそう、という状態なら、サイディングの部分張り替えを行いましょう。

■部分張り替え

どちらも補修後に塗装するのは、見た目の問題今後の反りを止めるためです。
ビス打ちも部分張り替えも、そのままでは補修した箇所だけ必ず目立ってしまいます。
また、反りはサイディングの防水切れによって起こりますから、外壁塗装をして防水してあげなければ、再び吸水して反りが進行し続けてしまいます。

キレイに直して、今後また隙間が出来ないようにするためにも、しっかりと外壁塗装も行うのがオススメです!!

サイディングの隙間には、心配いらないものと危険なものがあるということをご説明させていただきました!!
ご自宅の状態がどっちなのかの正確な判断はなかなか難しいと思いますので、隙間を見つけたお家が築10年を超えている場合は、一度外壁塗装の専門業者に点検してもらいましょう
隙間の危険度の判断だけでなく、このぐらいの年数になると他の経年劣化も進んでいる可能性が高いので、まずは見てもらうに越したことはありません。

もちろん!!弊社でも無料点検は実施しておりますのでお気軽にご連絡下さい(^^♪

長くご説明させていただきましたが、隙間やそれ以外の症状からのSOSサインを見逃さず、適切な時期にお手入れをすることが、お家を守る大切なことだと思います!!
また皆様のお役に立てる情報、知識をお届けさせていただきますので、閲覧のよろしくお願い致しますm(_ _)m

栃木県内、宇都宮市で屋根塗装、外壁塗装リフォームをお考えでしたら是非、ペイントライン栃木宇都宮にお任せください☆彡